前立腺癌2013◆好転反応j2013.01.05新たに何かの自然療法を始めたときに、気を付けなければならないことは、好転反応と言う現象が起こることがあることだ。 例えば断食療法などでも、断食を始めて数日後に、以前患ったことの或る何かの病気が再発したように感じることがあるらしい。 肝臓とか、腎臓とか部位は人それぞれだが、以前発病して治ったと思っていたところが、断食を開始した後で、再発したように感じる症状が現れることがあるのだ。 それは治ったと思っていた病気が完全に治っておらず、断食によって免疫力が高まってきた段階で、新たにその悪いところを治そうとして起っている好転反応という事なのです。 寺井崇雄先生の「断食のすすめ」によれば、「断食に対する生体のリアクションであり、誤れる食生活によって生じた生命のゆがみを正そうとする、天然の自然良能の発動である」という事です。 この反応に驚いて折角の自然療法を中断しては何にもならないわけで、今が良くなっている証拠なんだとぐっと我慢して続ける必要があります。 但し、本当に別の病気の場合もあるので、そのあたりの見極めは慎重にやらなければなりません。 いずれにせよ断食その他の自然療法によって、隠れた病気が発見されるというのは確かです。 まあ自然の人間ドックみたいなものですね。 ◆チョコレート効果2013.01.06 順天堂大学の白澤卓二先生によると、チョコレートはワインの3倍近いポリフェノールを含む抗酸化食材だという事だ。 健康成分としてカカオマスポリフェノールの一種エビカテキン、カカオバターの主成分ステアリン酸の他プロシアニジンという酸化ストレスを抑える成分がある。 酸化ストレスは、動脈硬化、糖尿病、癌など多くの病気の引き金になる。 カカオ70%のビターチョコ50gを食事の20分前にゆっくり食べるのがいいそうだ。 私は99%のブラックチョコを愛用しています。 美味しいものを食べて健康になれるってのがいいですね。 1月1日号の週刊ポスト、ボケない道に書いてありました。 ◆機嫌よく生きると健康と強運に恵まれる2013.01.14 ”ゆほびか”2月号に”機嫌よく生きると健康と強運に恵まれる”という特集が乗っていました。 その中で国立の認知行動療法センター長 大野裕先生の”機嫌よく生きることは健康で長生きするのに必須”という記事に注目しました。 ポジティブサイコロジーと言う心理学の分野があって、研究によるとポジティブな言葉を多く使うグループはネガティブなグループよりも長生きで健康状態も良いのだそうです。 コルチゾールというホルモンがあって、普段はストレスを緩和する作用があります。 しかし長期にストレスにさらされる状態になるとコルティゾールの分泌が過剰になって病気の原因になったり免疫力低下、活性酸素にも無防備になるのです。 くよくよせずに明るく元気に生きる必要がありますね。 ◆癌に効くサプリ2013.01.21 週刊文春1月24日号の記事より、 がんに効くサプリについて、医療ジャーナリスト蒲谷茂氏の記事がある。 そこで紹介されてるのが銀座東京クリニックの福田一典先生の話だが、やはり西洋医学の立場なので、自然療法の考え方とは根本的に違っている。 しかしこの中で紹介されているサプリには色々目新しいものがあった。 ジインドリルメタンはブロッコリーやケールなどのアブラナ科の植物に含まれている成分で、乳癌や前立腺癌細胞の増殖を抑える。 メラトニンは、免疫力と抗酸化力を高め、乳癌や肺がんなど多くの癌で、予防や治療に有効性がある。 プロバイオティクスの一種でビオラクティスという乳酸菌製剤は表在性膀胱がんに対し、手術後の抗がん剤と併用で再発予防効果がある。 EPAやDHAは抗がん剤の治療効果を高める作用や、抗がん剤によって衰える筋肉や体重の減少を抑える働きがある。 肉や乳製品に含まれるL-カルニチンは癌細胞が放出する様々な炎症性物質による体力の衰えを防いでくれる。 120粒入お試しボトル★健康食品総合メーカー直販のサプリメント◎Energy Express DHA&EPA46◎小粒だけど濃い・お子様も飲み易いDHAサプリ【RCP】AHCCというキノコの菌子体からとれるサプリは、肝臓がん手術を受けた患者の再発予防効果がある。 また、順天堂大学の白澤卓二客員教授によると、100歳を過ぎた人を解剖すると、癌を持っている人が多いが、癌ではなくなっていないとある。 癌と共存することから、新しい癌の治療法が生まれる可能性があるそうです。 西洋医学の関係者も今のがん医療の在り方に疑問を感じていて、代替医療の研究を始めているって事でしょうね。 ◆aspirin 01.26 頭痛薬として知られるアスピリン、消炎鎮痛剤の一つで非ステロイド性抗炎症薬です が、成分はアセチルサリチル酸だそうです。 アセチルサリチル酸は世界で初めて人工合成された医薬品なのです。 アセチルサリチル酸は血小板の凝集を抑制して血栓の形成をさまたげることから、脳梗塞や虚血性心疾患を予防するために抗血小板剤として(毎日)少量のアセチルサリチル酸を処方することがあります。 私も心臓にやや不安があるもので、時々服用しています。 またアセチルサリチル酸の少量長期服用で発癌のリスクを減少させることができるとの報告もあるそうですので、化学薬品ではありますが癌の自然療法の手段として使ってもよいのではないかと思います。 ◆緑茶とバイアグラ 01.26 朝の産経新聞の記事からですが、緑茶のカテキンとバイアグラの組み合わせが癌を駆逐するというのです。 九大の立花宏文教授の研究成果です。 ”緑茶カテキンの一種EGCGが、癌細胞に入り込み、増殖を抑える。 しかしEGCGが取り込まれても、体内にあるPDE5という酵素が邪魔をするため効果が落ちる。 PDE5の働きを阻害するバイアグラなどのED治療薬を、、EGCGと同時に血液がんのマウスに注射すると、癌細胞が増えないことが分かった。 乳癌、すい臓がん、前立腺癌などに実験的には有効性が認められる。” 但し、バイアグラ自体に色々副作用があるようなので注意が必要ですね。 緑茶がいいという話は前から聞いていましたので、緑茶粉末は毎日服用していますが、バイアグラを加えるとより効果的? 私は心臓に若干問題があるので、検討中です。 ◆笑は百薬の長 1月30日 笑うと身体にいいというのは良く聞く話です。 或る研究によると大いに笑えば、がんやウイルスに対する抵抗力が高まり、同時に免疫異常の改善にも繋がるのだそうです。 最近、その大いに笑える本に出会いましたのでご紹介します。 文庫本で読んだあるサスペンス・コメディーがものすごく面白くて、最初から最後まで大笑いしてしまいました。 ドナルド・E・ウェストレイク作、木村仁良訳「 【中古】文庫 踊る黄金像【10P24Jan13】【happy2013sale】【中古】afb」ミステリアス・プレスです。 自分が笑ったからと言って他の人もそれで笑えるかどうか分かりませんが、とにかく面白かったのでお勧めできると思います。 大いに笑って癌を治しましょう。 ◆コーヒー効果 1月31日 昨日の朝日放送「みんなの家庭の医学」という番組でコーヒーが体にいいという話をしていた。 小田原雅人先生(東京医科大学 糖尿病・代謝・内分泌内科主任教授)によると、コーヒーには糖尿病予防に効果があるという。 糖尿病を予防する効果をもたらしているのは、コーヒーの種に多く含まれるクロロゲン酸という成分。クロロゲン酸が血液中の糖分を分解するインスリンの働きを活性化。それによって血液中の糖分が分解され、血糖値が下がると考えられている。 またコーヒーが救う病!がん患者を救う「カフェイン併用療法」と題してコーヒーのカフェインが癌に効果があるという。 川県金沢市にある金沢大学附属病院では、コーヒーを使ったがん治療が行われている。開発者は金沢大学大学院医学系研究科 医薬保健学域医学類 機能再建学教室教授の土屋弘行先生。コーヒーに含まれる成分カフェインと、最新の抗がん剤治療を併用することで、がんの腫瘍をできるだけ小さくし、最後に手術で摘出するという治療法だ。 私は抗がん剤はやりませんが、コーヒーは大好きなのでカフェインが癌にいいとなると、ますますコーヒーを美味しく飲めそうです。 ◆赤とんぼの変色が何故か癌予防に応用されるかも 2月4日 今朝の新聞報道によると、赤とんぼのオスの体色が黄色から真っ赤に変色するのは、色素が酸素を失うなどの還元作用で引き起こされていることが3日、産総研の研究で明らかになった。 変色を引き起こす物質は、生物に弊害をもたらす酸化を防ぐ可能性がある。 癌予防薬やアンチエイジング物質の開発につながる期待もあり、遺伝子や物質の特定を急ぐ。 同研究所では今後、変色を引き起こす遺伝子の特定や、抗酸化作用を持つ物質の発見へ向け研究を続けるそうです。 夕焼け小焼けーの赤とんぼー、薬になるのーはー何時のー日ーかー♪ ◆イカはタウリンが豊富なヘルシー食品 イカは、低脂肪、低カロリー、高たんぱくなヘルシー食品です。 また、イカにはタウリンが豊富に含まれています。 タウリンは血中のコレステロール濃度を下げる働きのあるアミノ酸で、中性脂肪を減らしたり、糖尿病など生活習慣病の予防に役立ちます。 また、イカ墨を使った料理も多くありますが、イカ墨にはリゾチームと言う酵素が多く含まれており、これは癌にならないための健康維持に役立つと言われています。 リゾチームとはどういうものなのでしょうか。 卵白に含まれているリゾチームという殺菌力のある酵素や、卵黄膜というバリヤーは、細菌の増殖を防ぐ働きがあります。 肉や魚と同じ生鮮食品であるタマゴが長く日持ちするのは、リゾチームを成分に含む卵白に守られているからなのです。 これは想像ですが、最近と同じようにリゾチームが癌細胞の増殖も抑えてしまうのではないでしょうか。 イカと卵白は狙い目ですね。 宣伝ではありません!(^^)! ◆解毒スープ 02.07 ゆほびか2011年12月号からです。堀田医院院長 堀田忠弘先生の解毒スープのことです。 有害物質(放射性物質、残留農薬、防かび剤などの化学物質、有害金属やウィルスなど)は体内で活性酸素を発生させ、酸化によって細胞や遺伝子を傷つけることが問題です。 そのため抗酸化物質を補給して活性酸素の害を抑え、傷つく速さを上回る細胞の自己修復能力があれば病気にはなりません。 しかし細胞にゴミが詰まっていては必要な栄養素を取り入れることが出来ない。 自然治癒力も同じ。 身体は脳が発する電気によって動いています。 間脳が発電所で、脳幹が変電所。 そこから生命エネルギーと電流が経絡と神経を通って全身に伝えられているのです。 ところがその毒(有害物質)が体のあちこちに詰まっていると、それが抵抗体となって電流がスムーズに流れなくなります。 その結果、体はノイズだらけになり、自然治癒力の低下を招くのです。 解毒スープを飲むと、お通じが良くなると同時に、思考がすっきりし、身体がどんどん軽くなっていくのを自覚するそうです。 解毒スープのレシピについてはネットで公開されていますので、興味のある方はご覧ください。 解毒スープで検索するといくつかのサイトで見ることが出来ます。 ◆粉末ヨーグルト02.15 乳酸菌はインターフェロンを増やし、免疫力を高めますが、それには生よりも粉末ヨーグルトを使った方が良いそうです。 乳酸菌で増やされたインターーフェロンにより免疫力が高まり、癌などが改善されますが、それは乳酸菌の細胞壁に含まれる「グリカン」や「リポタイコ酸」などの多糖類によるものです。 粉末ヨーグルトにはそれが濃縮されて含まれているというわけです。 免疫の兵隊である白血球は血液やリンパ液の中にありますが、その6割は小腸の粘膜にあって普段休眠しています。 乳酸菌は休眠中の白血球を目覚めさせて免疫力を高めるのです。 その仕組みはグリカンやリポタイコ酸を小腸の粘膜が感知し、インターフェロンが大量生産される。 インターフェロンが増えると白血球が目覚めて活性化し免疫力が高まるというわけです。 粉末ヨーグルトは酸味が穏やかで、多様な食べ方が出来、大量の乳酸菌を摂取することが出来ます。 ◆インフルエンザ、花粉症…「免疫力」向上で撃退しよう02.19(火) 今朝の産経新聞の記事より インフルエンザや花粉症には対策グッズを活用し、ウイルスやアレルゲンを防ぐ対策とともに、人の体が本来持つ「免疫力」を高めることも大切という。 ◇本来持つ防御力 「『免疫』には大きく分けて、自然免疫と獲得免疫がある。自然免疫力が落ちると獲得免疫力も落ちる。インフルエンザワクチンの効果を高めるには、自然免疫の力を高めるのが大切」と話すのは、東京医科歯科大の藤田紘一郎名誉教授(感染免疫学)だ。 自然免疫は体にもともと備わる防御力で、昆虫なども持っている動物の基本的な力。白血球に含まれるナチュラルキラー細胞(NK細胞)やマクロファージ(貪食細胞)などの働きによるもので、体に入ってきた病原体と直接戦う「前線部隊」だ。 一方、獲得免疫力は感染などによる抗体の力。例えば、「子供の頃、はしかにかかると、その後はかかりにくい」といった後天的な力を指す。抗体は白血球中のB細胞によってつくられるが、基になる情報はマクロファージからもたらされる。つまり、自然免疫を担う細胞の活性が落ちると、獲得免疫の力も落ちてしまうという。 ◇現代は低下傾向 藤田名誉教授によると、人が本来持つはずの自然免疫力が現代では衰えがちだという。「清潔志向が高まり、過度に微生物を排除していることや食生活の変化、ストレスなどで自然免疫力は低下している。特にストレスはNK細胞の活性を弱める」。こうした環境に加え、免疫力は加齢によって落ち、20代をピークに50代でおよそ半分になるとされる。 自然免疫の力を高めるためには食生活と生活リズムの改善が不可欠だ。藤田名誉教授は「ストレスを完全に避けるのは難しい。だが、生活習慣の改善はできるはず」と話す。花粉症やアトピー性皮膚炎などのアレルギーも、自然免疫力を上げ、獲得免疫のバランスを整えることで症状を軽減できるという。 食生活ではタンパク質をきちんととることが大切。特に高齢者では不足しがちで、他に疾患がなければ積極的にとりたい。 抗酸化、解毒作用があり、マクロファージにも含まれるグルタチオンは、シスチンやテアニンといったアミノ酸を同時にとることで合成が進む。シスチンは鶏などの肉類や卵、大豆製品に、テアニンは緑茶などに含まれる。 藤田名誉教授は「食事や生活習慣を見直すことで自然免疫力の回復はすぐに実感できる。実践してほしい」と話している。 この話は癌の自然療法にも当てはまりそうですね。 ◆02.28(木)ゲルソン療法 有吉剛著「抗がん剤は効かない」と言う本に、ゲルソン療法で末期の癌を治した医師の話が書いてあった。 ゲルソン療法とはネットで見ると次のようなものであるらしい。 私がやっている済陽 式の食事療法と共通するところが多いようだ。 1.動物の蛋白質(肉・魚・乳製品)は、消化にエネルギーが必要なので、内臓に負担がかかりやすい。 消化できたときにはエネルギー値が高い。 消化不良を起こさないような、消化酵素をもった生野菜の摂取を同時にする、消化剤を使うなどの工夫が必要。 2.ナトリウムを完全にやめる。 なぜなら、細胞にナトリウムが多いと、ガンを増やしていくのだから。 ここで言う、ナトリウムとは塩のこと。ガンの人は野菜に多いカリウムをなるべく取る様にする。 NaとKのバランスは、健康維持に重要なポイントである。 3.健康な人でも、精製塩でなくミネラルも含有した自然塩を取ること。 ナトリウムはからだを冷やすので、汗を流すときには取る必要があるミネラルだが、ガンの人が汗を流すのはまれな事なの で、取ることで、余計からだを冷やす事になる。 このように、塩はからだに悪いものではなく、必要としない人は取らない方がからだは喜ぶ。 塩は良いか悪いかの論争自体がナンセンス! 4.からだの内臓再生のプログラムのために1日13回のフルーツ、野菜のジュースの摂取(肝臓の解毒作用を強めるために、 ビタミン・ミネラル・酵素を大量に必要とする) わずかな市販のジュースを飲んでも解毒にはならない。 5.肝臓の強化―血液は3分ごとに肝臓のフィルターを通過。肝臓が弱いと、血液が汚れたまま、また、腸から全身に回る。 6.そのために必要なのが コーヒー浣腸 〔1日5回〕日本でも、やる人はどんどん増えている。 ガンの人には大量のジュースの摂取とセットで必需。体毒を排出する肝臓の強化。 コーヒー浣腸をすることで、肝臓を洗い出す。 ガン細胞の死骸を外に排出する事で、痛みも取れる。(関節病の痛みも取れるので、万病に効果あり) 7.遺伝子組み換えの野菜や防腐剤、色素など、肝臓に負担になるものは入れない、ほかにガン細胞を元気にするようなものは入れないこと。これは、免疫を司る、甲状腺も強化する事になる。 <ガンの原因は、栄養素の欠乏と毒性の蓄積に尽きる。 それと、運動をしないナトリウムの滞りやすいガン体質にはそれ以上 ナトリウムは入れない、原因は運動不足から汗がでにくい冷えた体質になっているからだ> 予防のために、そしてなってしまった場合も、改善にもっていけて、ガンからも離れられるという利点だらけのゲルソン食事法です ◆03.01(金)横尾忠則式ストレス対処法 ストレスは免疫力を弱めるので、上手に対処する必要があると思います。 そのストレス対処法について横尾忠則がブログに面白いことを書いていました。 何もしたくない時が長く続くと、何かしなきゃと思うけれど、無理にしない方がいい。気がついたら何かしていた。これでいいんじゃないかな。 ストレスの原因には、自らプレッシャーをかけ過ぎた結果起こることが多いんじゃないかな。例えば健康管理など。どっちにしても自分に対して、厚かましくなった方がいいと思う。 いい加減な自分って結構好きだなあ。その方がいつも自由でいるような気分になれるじゃない。 自分の長所は別に自覚する必要はないけれど、自分の短所は自覚しておいた方が生きやすいと思う。 毎日行う儀式は持った方がいい。家を出る時には決まって野良猫にエサをやるとかね。 「人のものは自分のもの、自分のものも自分のもの」。このくらい厚かましい根性は時に持った方が迷わなくていい。そして元気になる。 ◆オリーブオイル健康法03.06(水) ※腸内環境を整え、便通も改善。 熱い飲み物に混ぜると効果的。 松生クリニックの松生恒夫先生によると、冷えが慢性化すると停滞腸や便秘の原因になる。結果、大腸癌の危険性が高まるだけでなく、免疫力が低下し様々な病気を引き寄せることになる。 ストレスに加え、冷えがもたらす腸内環境の悪化は万病の元と言える。 オリーブオイルが腸内環境を整え、排泄物の滑りを良くするなど、昔から便通に良いことは知られている。 熱い飲み物と一緒に摂れば、腸内温度も上がってより効果が期待できる。 朝食後に一杯を続けてください。 ※熱湯300ccにココアパウダー小さじ2杯とオリゴ糖小さじ2杯を入れ、エキストラバージンオイルを 小さじ2杯を加えればオリーブココアの完成。 エキストラバージンオイルは動脈硬化等の予防効果もあるそうです。 ◆爆笑小説第二弾 03.08(金) 以前、笑は百薬の長と題して、爆笑できいる小説をご紹介しましたが、その第二弾です。 マックス・アラン・コリンズ著 ピンクパンサー(文春文庫)がそれです。 無茶苦茶面白かったです。 一昨日から検査入院していたのですが、暇つぶしにこの本を持ち込んで読んでいました。 余りに可笑しくて涙流しながら大笑いしてしまったんです。 おそらく入院患者で私ほど大笑いした人間は病院史上初めてじゃないでしょうか。 なるべく目立たないように努力はしたんですが。 低放射線ホルミシス2013.03.09(土) 医師がすすめる 低放射線ホルミシス 驚異のラドン浴療法/ホルミシス臨床研究会編という本がある。 そこで放射線ホルミシスについて解説してあった。 自然放射線の10倍から100倍くらいの放射線を浴びると健康に良い、低線量放射線には活性酸素を抑制する効果があるから。 日本では年間約1.4mSvであるからその100倍と言うと14mSvになります。 自宅のある富岡町で、自宅の屋内が約1μSvくらいですから。、年間に直すとやく8.8mSvになり、丁度いいくらいではないでしょうか。 避難せずに自宅にいた方が身体にいい??? 低線量の放射線には一般の抗酸化物質と比べて桁違いの抗酸化作用がある。 それは、放射線が細胞の大部分を占める水分を電離させて一時的に大量の活性酸素を発生させて、身体の抗酸化の仕組みのスイッチを入れて活性酸素を打ち消してしまうためなのです。 ◆三朝温泉の研究03.12(火) 医師がすすめる 低放射線ホルミシス 驚異のラドン浴療法/ホルミシス臨床研究会編より ラッキー論文とは、宇宙飛行士が浴びる地上の100倍もの線量の放射線は、危険などころか、むしろ人体にとって有益であるというもの。低レベルの放射線は有益であるという「放射線ホルミシス」の発見である。 三朝温泉に附属病院を持つ岡山大学の御"金公" 明教授は、同温泉と周辺地域の住民のがん死亡率を37年間にわたって調べた結果、全国平均の半分くらいしかなかった。 特に肺がんは男女とも1パーセント以下であった。 ※金偏に公と言う字、なんと読むのでしょうかね? 岡山大学と言えば、私の母校でありますが、こういう研究者や研究実績があったことは知りませんでした。 何でも興味を持たないと発見もないって事でしょうね。 そういう意味では癌になって良かったと言えるかもしれません。 ◆抗がん剤は効かないーガンは生き方を変えれば治るー 2013年03月14日 有吉 剛著「抗がん剤は効かないーガンは生き方を変えれば治るー」に大変良いことが書いてあるのでご紹介します。 この本は健康生活研究所と言うとこから「枇杷の種粉末」を買った時に、付録として送られてきたものです。 その中で●ガンを治す生き方20カ条 ・これまでの生き方を反省し原因を明確にし、生き方を改める。 ・心の悩みを取り除く ・ガンの恐怖から逃れる ・免疫力を上げる ガンを治すうえで、ガンへの恐怖心が最も邪魔である。 恐れは最悪のストレスである。 では、どうすればガンを恐れなくなるか?それは、恐怖の源になっているガンの常識を見直すことである。 ・ガンは不治の病 ・すぐに治療しないと手遅れになる ・抗がん剤を注入しないと、どんどん悪化する ・転移したら終わりだ これらは全てウソである。 生き方を変えれば、ガンは治る。 これまでの間違った治療は、免疫力を弱め、寿命を縮める。 癌治療で最も延命率が低いのは、抗がん剤の投与を受けた人たちである。 ガンを治すために最も大切なことは、交感神経の緊張を和らげ、副交感神経優位の世界に入ることである。 ガンになったら、あわてずのんびり構えることが必要だ。 本当にその通りですよね。皆、ガンと言われたとたんに恐れおののいて、医者の言いなりになって、必要のない治療を受けて失敗しているというのが大方の現状ではないでしょうか。 勇気をもって自然治癒療法に取り組みたいものですね。 ◆小麦胚芽 2013.03.17(日) 「小麦胚芽は、若返りの回春食、老化5減少が、たちまち消える」という話です。 小麦胚芽は「若返り」の特効食で、食べたその日からよく眠れ、疲れが取れるなど、1.不眠、2、疲労、3.抜け毛、4.目の衰え、5.老人斑など、老化5現象を改善する。 不眠は若さが失われた老人病で、乳児・児童が良く眠るのと逆の現象。 小麦胚芽を食べると、とにかく良く眠れる。 3日も食べると疲労感が消え、抜け毛が減り、目が疲れなくなり、老人性のシミが薄くなる。 胚芽は種子の発芽する部分で、生命に必要な栄養が充満している。 小麦胚芽にずば抜けて濃いのはビタミンEで、玄米の25倍と言うすごさだ。 ビタミンEは活性酸素を消去する第一のビタミンだ。 ビタミンEに加えて、みるみる若返りをもたらすミネラルは亜鉛である。 これも小麦胚芽にずば抜けて濃い。 ビタミンEは老化防止・若返り及び血管錆の清掃の効果、又、亜鉛は新陳代謝促進・疲労防止の効果があるという。 ※、自然健康社 自然療法への誘い2012年下期版より ここで述べられた老化現象は全て私に当てはまりそうなんで、これで若返りが出来そうですね。 ◆検査結果 2年ぶりに前立腺癌生検を受けました。 理由は今の状況がどんなものか知りたいという事と昨年10月4日の町の検診でPSA=6.1あって要精密検査との通知を受けていたことです。 市内の病院で自分が癌であることを隠して町の通知を提出し、検査をやって貰うことになったのです。3日間の入院検査で、3月7日に局部麻酔で検査が行われました。 3月18日にその結果が分かり、10検体中4か所に癌がありました。 2年前に検査した時は2個でしたので少し増えたことになります。 グリソンスコアは7で悪性度は中程度、最初の時と同じです。 但しこの数字は前回と検査方法が若干違うので、単純に比較できるものかどうかは定かでありません。 前回は肛門から内視鏡と針を入れたんですが、今回、肛門からは内視鏡、そして会陰部から針を刺すという手順でした。 その後転移の有無を調べるために、3月23日にCT、3月25日に骨シンチを受けました。 その結果が今日解って、CT検査の結果、リンパ節等への転移なし、骨シンチの結果、骨への転移もないという事でした。 ガンの数が増えていたんで心配だったんですが、転移がないと分かって安心しました。 やれやれです。 しかしこれで私の癌が近藤誠先生の言われるがんもどき(転移の恐れのない良性の癌)であることがほぼ確実になったと思います。 先生によればこういう癌は放置するのが一番良いのであって、下手に手術や放射線、抗がん剤などをやると却って悪化してしまうという事です。 こうして結果が分かりましたので、私も安心して自然療法を続けることが出来ます。 しかし今後は少しでも数が減るように、もう少し真剣に治療に取り組みたいとも思います。 ところで最近の私のPSAの推移ですが、 2012年7月5日:4.23 9月27日:5.20 10月4日:6.1 11月7日:4.13 12月20日:4.39 2013年2月14日:5.53 ◆ノーベル賞候補2012.04.01 昨夜、ノーベル財団から電話があった。 私を来年の医学生理学賞の候補として選考したというのだ。 理由は私が開発した自然療法による革新的な癌治療法を開発し、世界中で苦しんでいる多くの癌患者を救う可能性があるという事らしい。 グスタフ国王からもコメントがあり、「君の治療法が確立されて世界に広まれば、多くの癌患者が現代医学に依る誤った治療の魔の手から救われるだろう。そのためにも自然治癒を一日も早く実現してほしい。」との有難いお言葉を頂いた。 これは夢かもしれない?? 夢を現実に変えるように頑張ろう。 ◆米のとぎ汁乳酸菌2013.04.25 知り合いのブログに健康に関する興味深い記事が出ていましたので、ご紹介します。 私も腸内環境を改善するのにヨーグルト粉末、葛湯、米麹その他食物繊維などを活用していますが、こういう方法もあったんですね。 "人の駅かわうち日記"より転載 びろうな話で恐縮だが、代表はウンコが出なくなった。いや、出なくなったというのは正確ではない。厳密に言うと、ウンコの量が極端に少なくなってしまった。 便秘か?っていうとそうでもない。代表も学生寮で暮らしていたときに、偏食で便秘を患ったことがあったが、ウンコが腹に蓄積されるわけだからあれは苦しかった。いつものぼせ気味で、肌が荒れた。今はそういう状態ではない。反対にひじょうに爽やか。どうも代表が家内を色白美人にするために作ってみた自家製米のとぎ汁乳酸菌液が効いているみたいだ。 この自家製米のとぎ汁乳酸菌液は、放射能を無害化する効果があるようだというので、放射線による内部被曝を心配する人たちの間で広まった。体内に取り込むと、この乳酸菌が、食べ物と一緒に入ってきた放射性物質を食べて無害化するっていうことらしい。だから、みんな米のとぎ汁乳酸菌液をそのまま飲んだり、米のとぎ汁乳酸菌液でつくった豆乳ヨーグルトを食べたりしているわけだ。ほんとうに効果があるかどうかは代表にはわからない。 しかし、好奇心旺盛な代表も飲んでみたわけだ。自分の体で人体実験だ。味は、ぬかみそを溶かしたような味というか、自家製ビールを作ったあとに残る滓のような味だ。決して美味しいものではない。飲んでしばらくすると、まずオナラがボンボン出た。同時に腹がゴロゴロ鳴って、その後で宿便のようなものが出て、それからめっきりウンコが少なくなった。これはたいへんんsことになったと心配になってネットでいろいろ情報をあたってみたら、どうもこういうことらしい。 つまり、米のとぎ汁乳酸菌が腸の中に住みついて、代表が食べた食物の残滓、つまり本来ウンコになるものを栄養にして暮らしているらしい。だからウンコが少なくなった。そして、今度はその排泄物を人間が腸から養分として吸収するので、あまり食べなくてもよくなるんだそうな。実際に、一日一食だけの少食で健康に暮らしている人もいるらしい。なんだか人間が米のとぎ汁乳酸菌を飼っているんだか、人間が米のとぎ汁乳酸菌に支配されているんだかわからなくなってしまうが、これがバクテリアと人間の共生関係というものなんだろうね。 今代表は迷っている。あの、腹一杯食ってたっぷり排泄する快感を捨てて、このまま米のとぎ汁乳酸菌液を飲み続け少食少便になるか。それとも元に戻すか。 非公開日記 (秘密日記は記入されていません) ◆医者に殺されない47の心得2013.05.03(金) 近藤誠著「医者に殺されない47の心得」を読みました。 近藤先生は朝4時に起きて、暗くなる時刻には就寝されるそうです。 これはまさに私が普段やっている生活習慣なんです。 これをやれば間違いなく健康になるという事です。 何がいいのかと言うと自律神経の働きが活発化して新陳代謝が良くなり、ダイエット効果があること。 肥満の予防にもなるそうです。 自分の健康法にお墨付きを頂いたようで嬉しいですね。 ◆放置療法2013.05.11 先日、近藤誠先生の「医者に殺されない47の心得」と言う本をご紹介しましたが、この中で先生は放置療法を推奨していますが、ガンの自然療法等の代替療法には否定的な見方をしています。 要するに癌になったら、医者の治療を受けてならないのはもちろんですが、代替療法もやらずただ何もせず普通に暮らしていればいいという事なのです。 しかしこれは先生が現役の医師であるという事を考えればそう言わざるを得ないのではないしょうか。 医学界全体が代替療法を否定しているからです。 私も病院で代替療法をやっていると言ったら、それは何もやっていないのと同じことだと言われました。 病院から見れば私は無治療の状態にあるわけです。 これについて私の考えを言わせて頂けば、放置療法もまた代替療法の一環であるという事です。 代替療法には実に多様で無限と言っていいほどの手法や考え方があって、それぞれが互いに矛盾していたり相対していることもしばしばなのです。 例えば精製糖や精製塩はいけないというのや、いいというのもあります。 食事療法も玄米がいいというのや、ダメだというのもあるのです。 何故そういう相違が出てくるのか、それはまだ個々の問題や治療法において研究が開始されてからまだあまり時間が経っていず、未完成の状態にあるという事ではないでしょうか。 漢方薬のように何千年もかけて研究され、完成されている物もありますが、代替療法と言うのは規格品ばかりではないという事です。 そういった玉石混交の中から我々は自分に合ったものを選択して行くしかないのではないかと思います。 頭は生きているうちに使えって言いますからね。 糖脂質のハット・トリック 香川大学の稲川裕行教授が貴重なゴールです。 糖脂質とは白米とぬかの間にある亜糊粉層に含まれる免疫機能を活性化させる成分です。 亜糊粉層を残した米には白米の5.9倍の糖脂質が含まれます。 糖脂質の三つの働き、体内の免疫機能を活性化させて生活習慣病予防、感染症予防、がん増殖抑制機能が注目ですね。 要は玄米を食べてればいいってことじゃないでしょうか。 ◆枇杷葉温灸2013.05.12 ずっと以前にご紹介した枇杷葉温灸、震災以後は避難の混乱等あって中止していましたが、最近再開しました。 結構手間がかかって、手元が狂うと熱い思いをするというような問題もあって余り積極的にはやりたくなかったのです。 しかし先日の生検で、ガンの数が倍になった(10個中4個)りPSAが上昇傾向にあるなどと言う問題があって、何とかしたいという思いから又始めることにしたのです。 ガンの数が倍になったって転移してるわけじゃないんでほっとけばいいようなもんですが、周りが色々とうるさいもんで数値の上で答えを出す必要性があるのです。 昔、富岡でやっていたときはカミさんにお灸をやって貰っていたんですが、厚さの加減とかやる場所とか微妙な感覚が伝えにくいので今回は自分でやることにしました。 これに里芋パスタを加えるとなおいいんですが、それはまだ検討中です。 ◆モナリザ効果2013.05.14(火) 何かで読んだのですが、何だったか思い出せません。 しかしそこに書かれていたのはモナリザの絵が病気を治すという事だったんです。 モナリザの絵を飾っておくだけで神秘的な力が働いて病気が治っちゃうって言うんですね。 何だか荒唐無稽で信じられず、その時は無視したんです。 でも何だか後で気になって元の資料を探したんですが、見つかりませんでした。 だから何故どういう原理でそういう効果があるのかもわかりません。 おそらく私の想像ですが、天才ダビンチが描いたモナリザの微笑ですから、ただの笑顔ではない。 人の心の奥底のある部分に響いて病気を治す力まで発揮するようになったのではないでしょうか。 偶々、モナリザの絵を飾っていたら病気が治ったという人があちこちに現れたので研究されるようになったのではないかと思います。 とりあえずモナリザの絵を印刷して部屋に飾っています。 確かにあの微笑を見ていると治りそうな気になって来ますね。 ◆涙活2013.05.14(火) “涙”の力に着目し、能動的に泣くことで心のデトックスを図ることを“涙活(るいかつ)”と言うらしい。 発案し、提唱しているのが、離婚式プランナーの寺井広樹さんだ。 見知らぬ人たちが集まり、泣ける映画や朗読を聞いて意識的に涙を流す“涙活”イベントをやっている。 東邦大学医学部生理学教授の有田秀穂先生によると「涙を流すことによって、緊張やストレスに関係する交感神経から、脳がリラックスした状態の副交感神経へとスイッチが切り替わります。たくさん涙を流すほど、ストレスが解消し、心の混乱や怒り、敵意も改善することが研究結果で分かっているんです」という事です。 副交感神経が優勢になるとなれば、当然自然治癒力が強化されるわけですから癌の治療にも有効でしょうねえ。 不眠も改善されるし。 私は昔、青の洞門について書かれた菊池寛の「恩讐の彼方に」と言う小説を読んで涙を流してしまったことがあります。 お涙ちょうだいも悪くないですね。 ◆アンジェリーナの過ち2013.05.16(木) アンジェリーナ・ジョリーが乳癌予防のために自分の乳房を切除する手術をやったという事が話題になっています。 ニュースによると、次のような内容です。 アメリカの人気女優アンジェリーナ・ジョリー(37)が乳がん予防のために両乳房の切除手術を受けたというニュースが日本にも衝撃を与えている。 アンジェリーナはがん予防検査で遺伝子に変異が見つかり、乳がんになる確率が87%と告げられ、乳房切除と再建手術を行ったとニューヨーク・タイムズに投稿した。 聖路加国際病院ブレストセンター長の山内英子医師によると、「今では外の皮膚を残して中の乳線だけを取ってきて、それから他の何かで同じ膨らみを作る手術ができるようになりました」という。 しかしこれは大きな過ちと言うほかありません、気持ちは分かりますが。 癌が発症しても手術の必要はないんです、発症してもいないのに切除するなんてもってのほかです。 乳癌の一般的な治療法としては手術と放射線と薬物療法が知られていますが、良心的な医師は放置するのが一番いいと言っています。 癌患者が苦しんだり痛んだりするのは治療の副作用でそうなるのであって、ガン自体は恐れられているほどの痛みや苦痛を与えるものではないのです。 アンジェリーナのもう一つの過ちは、彼女が広告塔になることによって誤った治療法を宣伝し、癌患者を食い物にしようとする医療業界の御先棒を担いでいるってことです。 アンジェリーナの場合は、あまりにも悲しい!! ◆自然治癒力のこと2013.05.17(金) 横尾忠則の日記から転記します。 自然治癒力について面白い考え方が書いてありました。 いつの間にか夜、肉を食べても胸焼けがしなくなっている。薬を飲んで副作用で悩まなくても人間には自然治癒力がある。ただそのことを強く信じることが効力を発揮することにつながる。 僕は信じることの中に何か神のような存在を描いているようだ。かといって信仰ではない。むしろ信心というかサイエンスに近い感覚だ。 元の日記はこちらです。 http://www.tadanoriyokoo.com/vision/index.html ◆前立腺癌をウィルスで治療へ2013.05.20(月) 今朝のNHKニュースによるとヘルペスウィルスで前立腺癌を治療する実験が始まるのだそうだ。 以下にニュースの内容をご紹介します。 遺伝子を操作してがん細胞でだけ増殖するようにした特殊なウイルスを使って前立腺がんを治療する臨床研究が東京大学附属病院で始まることになりました。 東京大学の研究グループは、感染した細胞を破壊するウイルスの性質をがんの治療に役立てるため、ヒトのさまざまな細胞に感染するヘルペスウイルスの一種で遺伝子を操作し、がん細胞でだけ増殖する治療用のウイルスを開発しました。 東京大学附属病院泌尿器科のグループは、このウイルスを使って前立腺がんを治療する臨床研究を計画し、準備が整ったことから、今月下旬から実施することになりました。 計画では、ホルモン剤が効かなくなった患者の前立腺に治療用のウイルスを2回から4回注射し、その後、6か月間、副作用が生じないか調べ、ウイルス治療の安全性を評価することにしています。 東京大学附属病院では、4年前から悪性脳腫瘍の患者を対象に同じ治療用のウイルスを使った臨床研究を行っていて、これまでのところ、大きな副作用は出ていない、としています。 研究グループの代表を務める泌尿器科の福原浩講師は「治療によってがんが小さくなることが期待され、将来的にはこのウイルスを使ってがんを根本的に治療できるようにしたい」と話しています。 確かに副作用がなくて癌が無くなるんならいいですね。 私が自然治癒療法に拘るのその為なんですが、もっと簡単にそれが実現するんなら科学療法でも受け入れますよ。 これまでのところ、大きな副作用は出ていないというコメントが微妙ですね。 ハッキリしろよ。 ◆知人の体験2013.05.20(月) 絵の仲間で75歳の男性。 1年ほど前に限局性の前立腺癌の全摘手術をやったそうだ。 今は薬も何もやっていないが、尿漏れが止まらなくて困っているという。 手術の副作用だ。 その為、外出がやや苦痛になり、付き合いなども範囲を狭めざるを得ないという。 年齢からすると病院サイドでも放置と言う選択肢があったはずだと思うのだが。 やっぱり怖いのだろうか、一刻も早くとってしまいたいと思うのだろう。 愚かな選択である。 人の不幸を喜ぶわけではないが、自分の選択の正しさが証明されたように思えてやっぱり嬉しい。 素直に喜んでいます。 ◆ドナルド・キーンの健康法2013.05.22(水) キーンさんの健康法が面白い。1.体を動かさない。2.好きな物を食べる。3.心配をする。以上。一般的には不養生訓だ。要は自分を肯定することが養生訓なのかも知れない。 癌治療にはあまり参考にならないかもしれません。 でも「自分を肯定する」ってくだりは使えそうですね ◆粒子線治療の真相2013.05.28(火) 冊宝島2000「がん治療の嘘」からの引用です。 近年、ガン粒子線治療が最先端の放射線療法として脚光を浴びている。 「切らずに癌が消える」「癌が最短一日で完治する」「驚異の治療実績」 メディアでも脚光を浴びていますが果たして本当なのか。 作詞家のなかにし礼氏もこのひとつ、陽子線治療で食道がんを治療したという。 粒子線治療には重粒子線と陽子線があるが、エネルギーの大きさに違いがあり、重粒子線はX腺と比較してRBEが2~3倍、陽子線は1.1倍だ。 粒子線治療はブラッグピークにがん病巣を合わせて狙い撃つという特徴がうたわれている。 しかし近藤誠先生は「人間の臓器と言うのは絶えず動くから、特に肺などをぴたりとピークに合わせるのは難しい。ピークを外してしまった場合、特に重粒子線では障害や後遺症が重くなる可能性がある。」と言う。 また癌細胞だけを狙い撃って正常細胞を傷つけないといううたい文句にも疑問符が付く。 「大きな癌細胞には正常細胞も含まれている。人間の臓器は動く。特に重粒子線は危ないからやめた方がいい」と言われる。 X腺に比べて治療期間が短いことも粒子線治療のメリットとされている。正常細胞へのダメージがないから1回当たりの線量を高くして照射回数を減らせるというのだ。 しかしこれにも問題がある。 「放射線治療では、1回当たりの照射線量を高くして、照射回数を減らすのは危険とされている。 最も重篤なケースでは骨髄の神経に障害を与えて四肢麻痺になる」そうだ。 副作用や侵襲ががなくて癌を消滅させることが出来るのなら、粒子線治療も悪くはないと考えていたが、こういう真相を知ると簡単には受け入れられない。 それに再発の恐怖に怯えるという精神的負担も通常の標準療法と同じだろう。 やっぱり自然療法でやった方が無難という事だ。 ◆免疫療法の考え方2013.05.30(木) 野母伊 志保輔さんの日記から一部転載させていただきました。 ナチュラルキラー細胞死の仕組み解明 東北大グループ がんの免疫療法で中心的役割を果たすナチュラルキラー(NK)細胞ががん細胞を攻撃後、活性を失って細胞死へと至るメカニズムを、東北大加齢医学研究所の小笠原康悦教授(免疫学)らの研究グループが27日までに解明した。 NK細胞は、がん細胞上にある特定の分子を標的として攻撃する。免疫療法の効果が上がらない症例では、NK細胞の細胞死が急速に進む現象が観察されていた。 研究グループは、細胞死のケースでは、NK細胞が腫瘍組織のがん細胞と接触した後、細胞膜の一部の標的分子を取り込んで変化してしまうことを突き止めた。 変化したNK細胞が今度は他のNK細胞の標的となって攻撃を受け、次々に細胞死に至ることも明らかになった。免疫療法でNK細胞の活性が止まってしまい、がんが残る問題点を説明する発見だという。 小笠原教授は「NK細胞が変化する現象をコントロールできれば、より効果的な免疫療法の開発につながる」と話す。研究成果は米科学アカデミー紀要に掲載される。 2013年05月28日火曜日 要するに今やっている免疫療法は上のような理由で余り効果が上がっていないが、この問題が解決されれば効くようになるという事だ。 一方、慶大の近藤誠先生は「医者に殺されない47の心得」の中で、「免疫力では癌を防げない」としている。 「何故なら免疫細胞は、外から入ってきた異物を敵と認識してたたくのですが、癌は自己細胞が変異して出来たものです。人間の免疫システムが、癌細胞を敵とみなさないからこそ、癌は発生したのです」 という理由を挙げている。 近藤先生が勧めているのは癌の放置療法という事だ。 こういう一見矛盾に見える現象は代替療法や自然療法では良くあることなのだ。 有効ではあっても研究段階や開発中という事で、その仕組みや原理が完全には分かっていない場合がある。 いずれ研究が進んで来れば、解決される問題ではあるが、現段階では我々は自分で判断して自分に合うと思うものを選択すればよいという事ではないだろうか。 科学療法と言う領域ではそういう曖昧さは容認されないかもしれないが、自然療法は自由なのだ。 自分で自分の治療をするのだから、自分でいいと思ったことをやればいいのだ。 勿論、十分に研究して、これは間違いないと納得してからやるのだが。 現段階で、私はその物ズバリの「免疫療法」と言うのはやっていないが、間接的に免疫力を強化するとされる漢方や、サプリ、自律神経のバランス調整などの方法は活用している。 NK細胞の活躍に期待し、信じているから。 ジャンル別一覧
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